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HR-300 連続使用温度150℃〜160℃・鉄粉タイプ パテ状
熱の掛かるパイプ、バルブ、フランジの漏れ止め 各種機械装置の亀裂やす穴の充填及び肉盛り(焼付け塗装を行う時にも便利) スチーム配管、タンクの防蝕補修等 エンジンブロックやクランクケース等の補修や補強
・表面の準備
グラインダーやワイヤーブラシ等で、補修する表面に付着しているゴミ、泥、錆、タールや塗料等を除去し、 金属面を露出させ、接着面を粗面にして下さい。
アセトン、MEKなどの脱脂能力に優れた溶剤で脱脂洗浄します。 ※塗料用シンナーは不純物(不揮発成分)が混在している場合がありますので、使用しないで下さい。
・耐熱プライマーの塗布
セットに入れてある耐熱プライマー(金属用)をウエス等に染み込ませてデブコンを塗布する金属面に薄く塗布して下さい。 ※ビチャビチャに塗布するとデブコンを塗り付ける際に滑ってしまい、塗り難くなりますのでご注意下さい。 また金属面との接着性が悪くなります。耐熱プライマーは時間をおいても乾燥することはありませんので、プライマー塗布後は順次以下の工程へ進んでください。
・混合・攪拌
主剤と硬化剤とをできるだけ正確に計量します。(秤のご使用をお勧めします。)
下敷きやダンボール片、厚手のプラスチックシートなどの平板上で、コシの強いヘラなどを使い 「すり潰す」ように主剤と硬化剤の色ムラが無くなるまで2〜5分間混合してください。
・塗布
耐熱プライマー(金属用)を塗布後、直ちに混合物をパテナイフなどで、補修する部分へ 広めに塗り広げます。(垂直面に塗っても垂れません)塗布厚みの目安は3〜5ミリ程度です。 ※最初に接着面に擦り付けるように塗り込んで、下地処理の時に粗面にした細かい凸凹へ馴染ませます。亀裂、穴が大きめの場合、又は圧力が高い箇所には目の粗いガラス繊維等に混合物を塗って貼り付けるか、 包帯のように巻きつけると一層の効果が発揮されます。
・硬化
気温が15℃以上の場合には、塗布後2〜3時間放置し、硬化させます。気温が15℃以下の場合には、予め表面を赤外線ランプ等で30〜40℃に加温しておき、 更に塗布後1〜2時間加温して硬化を促進させて下さい。 ※機械の運転を行う為には、室温で12時間以上放置するか、70℃位の熱を3〜6時間掛けて下さい。