EC7000AR 12750 耐酸性、耐アルカリ性ライニング材
・接着面の準備
新設のコンクリートでは、少なくとも28日間の乾燥期間を設けてから施工して下さい。
表面がボロボロのコンクリート面は、ある程度平滑に削るか、ECパテなどの不陸調整用パテを使用して平滑な面にし、乾燥(硬化)後に施工して下さい。
・混合・攪拌
硬化剤を主剤の缶に流し込み、塗料攪拌用のジフィーミキサーなどの泡を巻き込み難い羽根を用いて、200rpm程のゆっくりとした回転数で1分間程度、容器の内壁や底部など混ぜ残しがないように手早く攪拌します。一旦別の容器に移し変え、更に1分間攪拌します。 ※1セット全量を一度に使用することをお薦めします。
・塗布
毛足が短めの刷毛、またはゴムヘラ、ローラー刷毛、スクィージーで補修表面全体に塗り広げて下さい。
重ね塗りをする際は、1層目がタックフリー(指で触って指紋が残り、指には樹脂がつかない)状態になってから、2層目を塗布します。作業工程で翌日以降に上塗りをする際は、硬化しているEC7000ARの表面をアセトン等で拭いてから塗布して下さい。
適用温度範囲は15〜30℃ですが、硬化及び可使時間は15℃以下の場合長くなり、30℃以上では短くなります。
・硬化